オリゴ糖の種類

オリゴ糖は、消化性オリゴ糖と難消化性オリゴ糖の2種類に大きく分けることができます。消化性オリゴ糖は小腸で吸収されるのが特徴ですが、血糖値が乱高下する可能性も秘めているのが難点です。一方、難消化性オリゴ糖は小腸で吸収されても消化されないため、血糖値がそれほど上がりません。低カロリーなのも、メリットです。健康な体のためには、難消化性オリゴ糖を積極的に摂りたいところ。難消化性オリゴ糖には、6つの種類があることも覚えておきましょう。

オリゴ糖難消化性オリゴ糖の一種であるビートオリゴ糖は、ラフィノースの別名を持っています。テンサイや砂糖大根から抽出したオリゴ糖で、大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌を減少させるのに役立ちます。フラクトオリゴ糖は、玉ねぎやにんにく、バナナなどに含まれている種類です。虫歯の原因菌であるミュータンス菌のエサにならず、歯垢の原因とされる不溶性グルカンを生成しないことから、糖分なのに虫歯になりにくいのも特徴です。

ガラクトオリゴ糖は母乳や乳製品に含まれ、ビフィズス菌を増やしてくれます。甘みが強い大豆オリゴ糖は味噌やしょうゆからも摂ることができますが、一部は消化性オリゴ糖です。ラクトスクロースとも呼ばれる乳果オリゴ糖は、牛乳に含まれる乳糖とサトウキビに含まれるショ糖から精製されます。甘みが強く、カルシウムの吸収を促して骨密度を強化できるのが特徴です。キシロオリゴ糖はタケノコやトウモロコシに含まれ、オリゴ糖のなかでも整腸作用に優れています。